“楽曲の解析・設定”“DJパフォーマンス”“履歴を使った次のプレイへの仕込み作業”
といった一連のDJのプロセスを簡単に行うことができます。
音楽メディアは、レコードやCDからデジタル音楽ファイルへと急速に移行しました。
この変化により、DJは膨大な楽曲を持ち運べるようになった一方で、瞬時に最適な曲を選び演奏するスキルが必要となりました。
ファイルミュージック時代の新たなDJスタイルを支えるツールが、rekordboxです。
rekordboxは、PCに保存された楽曲と管理データをUSBストレージデバイスに書き出し、それをCDJにセットすることで、
DJが効率的に選曲し、パフォーマンスに集中できる環境を提供します。
rekordboxは、まるでOSのように機能し、DJの新たなワークフローをシームレスにサポートします。
「事前準備」「DJプレイ」「振り返り」というDJのライフスタイルすべてをサポートする、というコンセプトを実現するために、 DJ用に特化した楽曲管理ソフトウェアとして開発。
CDJ-2000、およびCDJ-900と連動する楽曲整理プラットフォームとして設計され、ハードウェアにバンドルされるソフトウェアとして誕生。直感的な操作性と、シンプルなインターフェース、画期的な機能を多く搭載。
ver.3では、瞬時に最適な選曲ができる新機能を追加し、
直感的なGUIにリニューアル。
また、ver.4ではパフォーマンス機能が加わり、
DJプレイが可能なDJソフトウェアへ進化。
「DJのためのブラウジングを徹底的に追求する」というコンセプトのもと、GUIを全面的に刷新し再構築。Related Tracks、My Tag、Playlist Pallet、Matchingなどの様々な機能が搭載。
「Plus Pack」において、DJパフォーマンス用の機能を追加。革新的な新しいパッドFX、RMXエフェクト、シーケンスサンプル、DVS、ビデオパフォーマンスなどを搭載。
rekordbox Product Planner
ver.3に搭載した『Related Tracks』は、DJにとっての"レコメンド"であり、多くの楽曲を持つプロDJのクリエイティビティを加速させる素晴らしい機能だった。
ver.5では、軽快かつ安定したDJパフォーマンスを支える基本性能の向上を実現。
また、ver.6では、クラウドストレージやストリーミングサービスとの連携を実現させたことで、デバイスごとに分断されていた楽曲ライブラリに、いつでも、どこからでもアクセスが可能。
Beatport LINKやSoundCloud Go+などのストリーミングサービスから直接DJできる機能を実現。
また、ブラウジングをより直感的なGUIに変更。
マルチデバイスで世界中のどこからでもアクセスできる『Cloud Library Sync』機能により、シームレスなクラウドDJ体験を実現。さらに、AI技術を使用したボーカル解析機能やEDITモードを搭載。
rekordbox Product Planner
rekordboxは、今後DJ業界で流行するメディアやデバイスを見据えて開発しています。
AI・クラウド・自動化技術を取り入れドラスティックに進化。処理負荷の低減などパフォーマンスの大幅な向上を実現。
さらに、CUEポイントの設定をAIが自動で行う機能、仲間とプレイリストを共有できる機能を搭載。
楽曲の管理からプレイの準備まで、すべてがより簡単に、より快適に。
DESKTOP APP
MOBILE APP
Kunio Teramoto
Engineer of rekordbox
コンピュータとは異なり、CDJ-2000は少ないRAMと小さなディスプレイで音楽を閲覧する必要があったため、データベース テーブル構造はCDJ専用に設計されました。